沖縄工業高等専門学校と沖縄フルーツランドの共同研究開発が行われました。トロピカル王国物語は、これからもどんどんバージョンアップしていきます。
- okinawafruitsland1

- 2021年11月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年9月19日
沖縄フルーツランドは、
トロピカル王国物語という絵本の世界を冒険するテーマパークです。
たくさんのフルーツ魔法を覚え、秘密を解き、
妖精にさらわれた王様を助け出さなければなりません。
さて、この絵本の世界は、
独自のシステムで構築がなされております。
前半から中盤にかけては、王国内(現実空間)の秘密をとき、
後半部分は、オリジナルプログラムで構築されたシステムで
物語やゲームを進めていきます。
しかし近年、ある問題が出てきました。
OSのバージョンアップやソフトの更新、サポート終了などにより、
2012年より開発を続けてきたプログラムが使用できない恐れが出てきました。
OSやソフトのバージョンアップや更新などは、
技術開発における進歩の為致し方ない事でありますが、
それらシステムを利用している企業にとっては大きな問題です。
その中で、沖縄工業高等専門学校の皆様とご相談する機会あり、
「既存のプログラムを新しい環境に対応できるプログラムへの再構築」
に関する研究が行われる事になりました。
生達によるチームにて、半年以上に渡る研究開発が行われました。
今回、その取り組みが成功し、
現在の環境下に適応したプログラムの再構築ができた事に加え、
ハード面のコストダウンやリスクの軽減、
入力デバイスもより耐久性があり操作性自体を楽しめるものを開発頂きました。
このコラボレーションにより、
開発における環境リスクの軽減が図られ、
今後、トロピカル王国物語の新たなシステムの構築及び
テーマパーク自体の進化につながると思われます。
生徒の皆様を始め先生達やコーディネーターさんには、
新型コロナ下において、たくさんのご苦労があったと思います。
皆様には、心より感謝いたします。










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